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初めての沐浴

今日は初めての沐浴。

会社を定時で上がり急いで帰宅。

あまり遅い時間になってもかわいそうなので、
早速、沐浴開始!

うーん、明らかに不慣れなのが自分でもわかる。
母親学級で教わってはいたものの、
それは大分前のこと。
手つきが怪しい。

ニコはずっと泣きっぱなし。
焦る。。。

ベビーバスを床においての沐浴は、中腰状態。
途中から腰が痛い。。。

そんなこんなで背中を洗おうと体をひっくり返した。
あれ?なんか持ち方が違うかも。
と思った瞬間

『ブクブク』

ニコの顔がお湯にーっ!!

「わー。」

慌てて抱きかかえた。
一瞬だったので大丈夫みたい。
ふーっ、よかった。

でも、
ニコはわんわん
周りはびちょびちょ
腰はイタタタ

散々な沐浴の締めはnicoのウンチ。
あぁぁぁー

不甲斐ない。
ニコごめんよー。

だけど、ここで落ち込んでもしょうがない。
明日の為、ニコの為に猛勉強だ!

落ち着かない

いつもは病院に寝泊りをしていたが、
昨日は部屋の掃除のため家に帰った。

なぜなら、今日は退院の日だから!

朝、二人を迎えに病院へ行く。

ニコを着替えさせたり、帰りの用意。
お世話になった病院に別れを告げ、いざ我が家へ。

そして、家に帰ってきた。

我が家に3人がそろった。
僕と相方の第一声は、
「落ち着かないねー。」

入院部屋の大きさになれていたせいか、部屋にニコがフィットしない。
小さいニコがさらに小さく見える。

子育てが大変そうに思えてきた。

熱視線

看護師さん。

彼女達は赤ちゃんのあやし方が抜群にうまい。
当たり前だけど。

今日もその技術を盗もうと看護婦さんに熱視線。

なるほど~、ああやって抱っこするのかぁ。
今日もうひとつ勉強になった。

明日も看護師さんに熱視線!

相方はライバル!?

今日は会社が休みなので、昼間も病室にいた。

相方とニコが寝ているのをぼんやり見ながら、
幸せだなぁと思った。

3日経ってようやくそう思えた。

ニコをはじめて抱っこしたとき、
正直、子供が生まれたという喜びよりも
戸惑いと、漠然とした不安が強かった。

「しっかりしないと」というプレッシャー?

そう考えると、生まれる10ヶ月も前から一緒に過ごし
出産も経験した相方とは子供に対しての気持ちに
大分差があるのかも。

よし、今日からニコともっと触れ合って、
その差を埋めていこう。

病室には付き添い用のベッドがある。
今こそ、あの計画を実行に移す時!

念願の 添 い 寝!!

・・・・・・

せっ、狭い。
ニコに窮屈な思いはさせたくないし我慢。

でも幸せ。

ニコと○○

出産まで性別がわからなかったので、
男の子、女の子、両方の名前も考えていた。

女の子だったので、『ニコ』で決定!!

よし、皆に報告メールだ!

あれっ?

嬉しいのに、心に穴が開いたような感じ。
なんだろう。。。

そう、寂しい感覚。

知らず知らずのうちに、自分の中に
男の子と女の子の両方を授かる
準備ができていたらしい。

どちらが良かったということではないけど、
自分の中の男の子とはお別れ。

心を整理しよう。
「*○○、会えなかったね。」(*考えてた男の子の名前)
「今回はさよならだ、バイバイ。」

さぁ、報告メールを送ろう。

写メはシャッター音が寝ているニコに
悪いので、文章のみの報告。
(すでに親バカか)

無事、送信完了。

「○○、よかったら今度会おうね。」

ニコ誕生!!

帝王切開での出産の為、立会いはできなかった。
部屋で待機。

・・・・・・・・・・

遅い、遅いぞ。聞いてた時間をすぎても音沙汰なし。
部屋に一人で待っているせいか、すごく長く感じる。

時計を見る*

部屋の中をいったりきたり。。。

『いや、ここはどっしり構えていなくては!』

椅子に座る。
*リピート

そして、遅れること1時間。
看護婦さんに抱っこされ、赤ちゃんがやってきた!!
「奥さんは、手術の後処理のため30分後に戻ってきます。」
と言い残し、立ち去る。

部屋に二人きり。
渡された状態で固まる。
赤ちゃんって小さい。
壊れそう。

目は開いていない。
おっぱいを探してるのか、巻かれたタオルを口に含む。
おっぱいではないとわかったらしく、か細く泣く。
いきなりの試練!
あと、25分。

あやし方もわからず、
「ごめんね。」とひたすら謝る。
あと、15分。

よく見るともう爪が生えている。
赤ちゃんって、スゲーと思う。
あと、10分。

か細い声で泣く。
謝る。
あと、5分。

この子も、
「お父さん、くさーい。」
って言うようになるのだろうか。
あと、3分。

相方が部屋に到着。
それからは麻酔が効いてぼーっとしている相方に抱かれていた。

今日一日で、赤ちゃんにすごく謝った。